大谷翔平選手が又しても偉業を成し遂げました。本塁打と盗塁数が50を超えたのです。今シリーズは、腕の手術をしたため投手との二刀流ではなく、打者大谷翔平の凄さを全開にしてくれました。シーズン直前には通訳者の一平氏による不正送金事件が発覚しどんなに精神的ダメージを受けたことかと、世界中の人が心配したと思いますが大谷翔平選手の精神は揺るぎのないものでした。大谷翔平選手は、高校生の時から、中村天風の『運命を拓く』が愛読書だったそうです。今回、天風哲学が大谷選手の精神を貫いていることを感じました。それは、日本ハム時代の恩師栗山元監督の言葉にありました。『翔平は「できるか」「できないか」では考えない。彼の頭には「やるか」「やらないか」しか選択肢がないんだ。「出来るか」「出来ない」だと、「出来ないかも」と思い、思考が止まってしまう。彼はやると決めたら、あとはどうしたら実現できるかを逆算して行動する。それだけですね。』と…自分で自分の限界を決めない信念は二刀流を生み、今回の快挙の原動力にもなったと、新聞に記してありました。これこそが天風哲学です。中村天風先生は誰の中にも(この大谷選手が発揮している)潜勢力があるんだと言ってます。そして人間というのは幸せに生きられるようになっているんだと…大谷選手だけが特別ではないということです。京セラの稲盛さんも天風哲学に学んだ人です。天風先生は、絶対積極を言い続けていました。本当の自分真我で積極的に生きれば誰の中にもある潜勢力が引き出され人は必ず幸せになるんだ!と…天風哲学のリアルを大谷翔平選手が見せてくれてるのだと私には思えます。生きてるうちに、自分の中にある、この潜勢力を引き出し発揮したい!!どんな人も幸せに生きられるようになってるって素晴らしい!!固定観念を捨てて積極一貫で本当の自分真我で生きる!天風先生、そうですね!
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